突然始まった激しい動悸|「このまま死ぬかもしれない」と思った夜

この動悸の出来事は、以前
このブログの初回に書いた体験でもある。
この時はまだ、この後さらに動悸が続き、
体調が大きく崩れていくことになるとは
思っていなかった。

目次

仕事中、突然激しい動悸が起きた

業務量の多い週だったった。
ショッピングモールに行った翌日の勤務中のこと。

始めは特に問題なく動けていた。
突然、激しい動悸が始まった。

前触れはなかった。

ただ、後で振り返ると、
小さなきっかけがあったのかもしれない。

その日は多少忍耐のいる状況ではあったが、
特別しんどいわけでもなく、
精神的に追い込まれていた感覚もなかった。

ただ、頭はかなり使っていたと思う。

「この局面をどう乗り越えようか」

そんなふうに
少しため息をつきたくなるような一瞬だった。

動悸が始まったのは、その瞬間だった。
今振り返っても、それが原因だったとは
思えないほど些細なものだった。

緊張のドキドキとは
明らかに違っていた

私はもともと緊張しやすい性格で、
人前で話す時などはドキドキする。

ただ、今回の動悸は
そのドキドキとは全く違っていた。

胸の中で、重いドアがバタンバタンと
、思いきり閉められているような感覚だった。
しかも、大きな音を立てながら高速で続く。

経験した者でないと分からない恐怖感。

驚きと困惑、それに「制御できない」
という恐怖が一気に押し寄せた。

その時は、冷や汗が出る感じはなく、
頭も意外なほど冷静だった。

体だけが突然暴走しているような、
不思議な感覚だった。

この時は、意識が仕事へ向いていたこともあり、
「たまたま起きただけかもしれない」
くらいの認識だった。

翌日の夜、
また突然あの動悸が始まった。

翌日の夜、再び同じような激しい動悸が起きた。

入浴後、大きな声で話しながら
家の中をバタバタ移動していた時だった。

最近の不調の中でも仕事をこなせていたことで、
「調子が少し戻ってきたのかもしれない」
と感じていた。

今振り返ると不思議だが、
その時はかなり気持ちが高ぶっていた。

普段の自分ならそ入浴後に
、そこまで動き回らないのに、
その時は家の中をあちこち行き来しながら、
大声で話していた。

家の人に

「なんでそんなにハアハア言ってるの?」

と言われ、
自分が息切れしていることに初めて気づいた。

「本当だ。ハアハア言ってる」

そう思った直後から、また激しい動悸が始まった。

暑さも強く感じた。

2月の暖房の入っていない冷たい部屋へ移動し、
パジャマを脱いで横になったが、
不思議と寒くなかった。

その後、血の気が引いていくような感覚とともに、フーッと意識が遠のきそうになった。

恐怖で勢いよく起き上がった。

昨日とは違い、動悸は一度落ち着いても、
数分するとまた始まった。

「また来た」

その恐怖が一気に強くなった。

夜間診療へ電話をした

恐ろしくなり、夜間診療へ行くことを考えた。

当日の当直医療機関を案内してくれる窓口へ電話をした。

電話の担当者は丁寧に話を聞いてくれた。

やり取りをしているうちに、
20〜30分ほど経っていたと思う。

その間に、動悸は少しずつ落ち着いていった。

結局、その日はすぐに受診はしなかった。

ただ、「今から行ける病院」を確認できたことで、
不思議と少し安心したのを覚えている。

どん底の混乱の中にいる時は、
“すぐ動ける状態”を作っておくだけでも違うのだと思った。

体がおかしくなっていた

電話の担当者からは、入浴後だったこともあり、
「水分をしっかり摂ってください」と言われた。

今振り返ると、
お風呂の入り方も良くなかったと思う。

その日は肩こりが強く、
42度くらいの熱めの風呂へ首まで浸かっていた。

熱い風呂自体は以前から平気だったが、
その日は10分以上首まで浸かっていた。

当時はすでに、体温調整が少しおかしいような感覚も出始めていた頃だった。

電話を切った後は、動悸は落ち着いていた。

温かい飲み物が好きなので、
お湯を水で割ったぬるま湯を飲んだ。

今思うと、体がかなり熱くなっていたので、
冷たい水の方が良かったのかもしれない。

同時に、強い空腹感もあった。

午前0時近くだったと思うが、
小さなおにぎりを1つ食べた。

さらに、なぜか枕元へ、
パンとおにぎりを置いた状態で眠った。
なぜそんなことをしたのか、
今でもはっきり覚えていない。

ただ、その頃は強い空腹感が続くことがあり、
何かを無意識に警戒していたのかもしれない。
この感覚については、また別で書きたいと思う。


その後、布団に入り、

こんな状態で眠れるのだろうかと不安だったが、
横になっているうちに、いつの間にか眠っていた。

次回|翌日、病院を受診することになる

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

更年期の不調をきっかけに
生活を見直していく中での
変化を綴っています。

目次